デザインコース1年生の必修授業である「立体構成演習2」で制作した作品です。
後期になり一番最初の課題でした。磨きの作業に力が入ります。
課題1 幾何学的抽象造形基礎(泥団子)
土をふるいにかけ、円筒パイプで研磨し球体を制作。球体に漆喰を乗せ、光沢のある泥団子を制作しました。
■課題内容
本課題は、幾何学的な造形の基礎課題です。球とはどの様に制作するのか?
真球であることの意味を泥団子制作から学ぶ。
■制作方法
課題制作する上で、既存の方法論にとらわれず、対象に沿った自由な発想で行う。
このことは想像作業の上での本質的な基礎となります。
■材料道具
荒木田土、漆喰、アクリル絵具
ボール、ふるいに使うアミ、塩ビ管、ガラスボトル
■留意点
手で土をこねて泥団子を作るときに空気が入らない様にする。
エンビ管でしっかり球にする。漆喰作業では、漆喰の特性を理解して取り扱う。
共立女子大学 建築・デザイン学部 建築・デザイン学科 デザインコース
担当教員(非常勤講師):村田桂太
担当助手:稲田夕香