誰にでもチャレンジしやすいように、何処でも手に入り易い最低限の画材でチャレンジ。インクは扱い易い水性をチョイス。いわゆる水彩絵の具にノリを混ぜて代用も可能。デザイン演習室で廃棄予定だったシナ合板が材料。板厚(3mm)が薄いので深彫りは出来ません。(泣)彫りが浅い為、インクに混ぜる水分量の調整が難しい。何度かの失敗から学び、少し塩梅が解ってきた。グレイ版イエロー版今回は実験的に、あえて実際の紙面上で重ねて刷らず、それぞれの版を別途デジタル化し、画像加工アプリケーション上でデジタル合成してみました。色のバリエーション展開などが手軽に出来、これはこれでメリットもありそうです。Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my banana tree. これまた定番ですが、カレンダー展開イメージ。 以上、40年ぶりの木版画での「バ7」のメイキングでした。