1017Dでは、ふと浮かんだイメージを線に残したり、感じたことを色で確かめたり、欲しい形を指先で探したりするコトを大らかに楽しんでいます。
また、視楽(※1)をテーマに、紙某体中心の平面的なビジュアル表現だけではなく、柔軟な発想でビジュアルコミュニケーションの可能性を多次元的に追求する実験的な制作もしており、グラフィカルな要素を活かした1017Dオリジナルプロダクトのデザインなどにもチャレンジしています。
※1:視楽(しらく)とは「視覚を楽しませる」という意味の水川の造語。
グラフィックソフトでアイデアをカタチにおこします。
オリジナルの図柄をプリントした厚紙(今回は0.6mm)を1017D研究室の小型カッティングプロッターでカット!
※本館12階に新設されたDCL-1の大型カッティングプロッターでは1,600mm幅のシートがカット可能です!
少し無理な設定の為、細かいカタチのカッティングに難あり。当然のトライ&エラー。(紙厚1.0mmだと細かいカタチは難しかったので0.6mmに)
裏面は無地の「白」。ご自由に!
今回はお約束のスタンピングにてグラフィカルな意匠を施してみました!
丁寧にパーツを切り抜いて…
ビルダーカードの如く組み立てればObjects Paper Animal「もーも」の完成!
こちらはDCL(デジタルクリエイションラボ)-2の「UVプリンター」と「レーザーカッター」を利用しての試作品「もーも」。
DCL-2のレーザーカッターを利用すれば板厚のあるアクリル素材などでも思い通りの形状に切り抜けます!
グラフィック専攻で、手作業や立体造形に苦手意識のある学生さん、様々な技術が苦手な部分をサポートしてくれる場合もあります。得意のビジュアルセンスを活かし、積極的にプロダクトなどにもチャレンジして、自分の可能性をどんどん拡げちゃって下さ〜い。