萩生田ゼミ2024 SSグループワーク第2回

今回はSS(サマーセミナー)に向けての話し合いの第2回でした。今回は図書館を利用したかったため、2号館の教室を利用して授業を行いました。

前回のゼミでAグループは「イワシの大群」、Bグループは「空気」とテーマが決まったので、今回は実際にどのような構造体を作っていくかを決めていきます。図書館の蔵書やネットを使って参考になりそうなものを探しながら、話し合いを進めました。

 Aグループでは、メインテーマの「集積する」から連想して「イワシの大群」というテーマが決まったので、魚の表現をどのようにして構造体に落とし込むか、ということを主に考えていきました。針金を使った構造ややスマホを使ったプロジェクションマッピング、貫構造を用いた構造など様々な案が出ましたが、結果「テンセグリティ」という、糸を使って材を浮かせるように作ることができる構造が使えるのではないか、ということになりました。次回は実際に割り箸と凧糸、ストローを使って模型を作って実験をし、実際に作る形に落とし込んでいく予定です。

 Bグループでは、メインテーマの「変化する」ということから「空気」というテーマに決まったので、実際に図書館の書籍を探しつつ話し合いを行いました。話し合いの結果、骨組みを作り、その周りに布を被せたものにしようということになりました。骨組みと布の間に空気を入れたり、抜いたりすることによって布の形を変化させることができるのではないか、と考えています。

 次回の授業には案を決め、プレゼンテーションボードの作成に入る予定です。授業外にも話し合いを進め、次の授業では案を決められるように頑張っていきます。

文:浅見
編集:竹島