萩生田ゼミ2025 TWL2040展示協力

萩生田ゼミと古賀ゼミでは、「山と都市をつなぐGOOD DESIGN Marunouchi企画展」に昨年度から協力させていただいています。

この企画展は、公益財団法人日本デザイン振興会さん(JDP)が主催されており、2040年の東京を「木と暮らす」都市にする多様なデザインを大手町・丸の内・有楽町・八重洲でプレゼンテーションするものとなっています。

その制作展示の一部を共立女子大学×東京大学×武蔵野美術大学で協力して行いました。

この活動の取り組みは4月の初旬から、有楽町・新橋駅周辺の木造低層建築物を調査することから始まりました。

調査チームは萩生田ゼミ、古賀ゼミと東京大学生産技術研究所腰原研究室、武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科の学生の総勢15名で行いました。

調査当日は、3つの研究室混合で5つのチームに分かれ、木造建築物を確認していくという流れでした。

あいにく断続的に雨が降っていましたが、晴れ間を縫って1チームあたり約40件ほど調査していきました!データとは異なる建物も多く見受けられたので、ひとつひとつ確認しながら写真を撮り、配布された調査シートに記入を行いました。

そのあとは腰原研究室さんがエリア内の木材使用料を算定、萩生田研究室では模型の作成などを担当して展示に向けて進めていきました。

調査から展示搬入まで1ヵ月未満と短期間だったことから、展示内容以外にもスケジュール管理を学ぶ貴重な経験にもなったと思います。

会期:2025年5月1日(木) – 5月31日(土) /「丸ビル木イチ」5月16日(金) – 18日(日)

展示会場:GOOD DESIGN Marunouchi (新国際ビル1F) ・新東京ビル 1Fロビー・ POTLUCK YAESU (東京ミッドタウン八重洲 5F)・マルキューブ(丸の内ビルディング1F)

全て入場無料

ぜひ足をお運びください。

文:助手 竹島