デザインコース1年次必修授業「立体構成演習2」で制作した作品です。
今回の課題では「生き物」をモチーフにカップを制作しました。
前課題で使用したスタイロフォームで積層造形を作り、生き物の特徴を有機的なフォルムで表現しています。造形したものに上から「パテ塗り」をして、白色に仕上げました。
個性あふれるカップをお楽しみください。
※画像を左にスクロールするとご覧になれます。
作品紹介2に続く (2はこちら)
■課題内容
生き物の視覚・触覚・存在イメージの抽象化の理解。 アイデアスケッチからの回転体のための断面曲線を抽出し、有機的フォルムのための積層造形法を学ぶ。
塊材(スタイロフォーム)で「カップ」を積層造形で作り、表面にパテを塗り完成させる。
(a) 生き物をモチーフとして、その特徴を抽象的に表現する
(b) モチーフの「視覚・触覚」イメージを「カップ」の形態に転化し構成する (c) オリジナリティのある「カップ」を考える
■留意点
1. 必ず断面は曲線で構成する。(丁寧さを考え、精度のある造形に仕上げる)
2. コンセプトを設定するための調査を行う。(自分はどんなカップを提案するか)
3. 5W1H を設定する。
■材料 スタイロフォーム100mm3 2個以内 / 接着剤(スチのり)/パテ(穴埋めパテ・カベパテ)
共立女子大学 建築・デザイン学部 建築・デザイン学科 デザインコース
担当教員(非常勤講師):村田桂太
担当助手:稲田夕香