デザインコースグラフィック分野2年次必修授業「グラフィックCG演習Ⅲ」の作品をご紹介します。
この演習では、Adobe InDesign を用いてエディトリアルデザインを実践的に学びます。
グループでテーマを設定し、リサーチや取材、撮影、執筆を行いながら、大学周辺地域のモノ・コトを伝える情報冊子を制作します。
今年度は、カレーチームと自由なテーマチームに分かれて制作しました。
企画立案からデザインスケッチ、レイアウト、出力・製本まで、冊子制作の一連のプロセスを経験し、表現力と編集力を身につけます。
また、チームでの意見交換や学外取材活動を通して、協働的に制作を進める力も養います。
「カレーの大冒険」
「カレーの大冒険」は、女性をターゲットに神保町のカレーの魅力を楽しく伝える、絵本のような雑誌をコンセプトに制作しました。メインの特集では、オリジナルキャラクターのカレー団との物語を楽しむ感覚で、映え、辛さなどの4テーマ8店舗から自分好みの味を探す「冒険」をイメージしています。特集に加え、間違い探しなどの遊び心ある企画も充実させました。この一冊が、読者が新しいカレーの魅力に出会い、実際に街へ足を運ぶきっかけになれば良いと思います。

「PG:Life」

PG:Lifeは「#写真に残したくなる毎日を」をコンセプトに写真映えするものやスポットを紹介する雑誌として制作しました。今回の特集では映えるカレー屋さんということで、店内の雰囲気を基準に紹介する店舗を決めました。全体的に写真やイラストを多用し、パッと見てビジュアル的に楽しめるような誌面を意識してデザインしています。
それぞれが個性を出して自由に制作するページのメリハリをつけることで、読み物としての読み応えを出し読者を飽きさせないような誌面構成になっています。
「テルマエ・カレエ」

『テルマエ・カレエ』は、カレー× サウナといった斬新で気になる特集や神保町のカレー屋さんの魅力を詰め込んだ雑誌です。ただ読むだけではなく、診断や占い、アレンジレシピなどの楽しめるページを多く取り入れ、読む人が飽きずにワクワクするような雑誌にすることを心がけました。『テルマエ・カレエ』という名前はラテン語で「カレーの浴場」という意味で、カレーに溺れるようなきっかけをこの雑誌を通して作れたらいいなと思い、制作しました。
「ぷりちぃ♡ぱらだいす」
「ぷりちぃ♡ぱらだいす」は、デートの1日
をプラン通りに進めることで、誰でも楽しい時間を過ごせるデート冊子として制作した。誌面は、四コマ漫画やデートに役立つコーディネート紹介など、複数のトピックを盛り込んだ。可愛らしい写真やイラストを多く取り入れることで、ターゲット層である女性が手に取りやすく、読み進めるだけで気分が高まるデザインにした。また、読むだけで終わらず、実際の行動につなげられる体験型の冊子になるよう意識して構成した。

「Cafe Tourism」

この雑誌は、名前の通りカフェとツアーをコンセプトに制作しました。千代田区のカフェや観光スポットをめぐる小さな旅をご提案します。隠れ家のようなカフェや、ふと訪れたくなるカフェなどをジャンル別に紹介し、自分に合ったカフェに出会うことができます。千代田区の魅力を集めたこの一冊を、手書きのゆるキャラと一緒に楽しく読んでいただけたら嬉しいです。
「ランデヴー」

本冊子 「ランデヴー」は、 女の子のデート前のどきどきする時間にそっと寄り添う一冊です。服選びやメイクのポイントなどを抑え、その日の気分にあったおすすめのデートスポットもテーマごとに紹介しています。デートに向かうまでの準備から、2人で過ごす時間までを大切にし、思い出に残る一日をつくるきっかけになる事を目指しました。
「きゅん」

「きゅん」は、少女漫画「ちゃお」を基盤のイメージとして、制作した雑誌です。今回は、「きゅん」が連載雑誌だと想定し、秋葉原編として、メイドカフェを中心に紹介しています。ページを開くと、秋 葉 原 がどんな街か、 今回紹介するメイドカフェの大まかなコンセ プトが柔らかい文章で紹介されています。次 に、おしながきと題した目次が広がっていき ます。メイドカフェだけの特集で、飽きが来 てしまわないように、間に何回かコラムを挟 んでいます。
「トコトコ」

雑誌『トコトコ』は、情報を一方的に読むのではなく、「探す」「見つける」という行為そのものを楽しめる体験型の雑誌です。神保町のコアなスポットを特集し、ページをめくるごとに街を歩いて探索しているような感覚を大切にしました。また、袋とじページを取り入れることで、発見する楽しさをより強く感じられる構成になっています。『トコトコ』という名前には、街を歩きながら小さな発見を重ねていく姿を表現しています。
建築・デザイン学科
デザインコースグラフィック分野
指導教員:田中 裕子
