接遇展 「素材探訪」のご報告

石田ゼミのリーダーシップGPプロジェクト「素材探訪-人との出会い-」展は、おかげさまで多くの方にお越し頂き、盛況のうちに終了する事ができました。お越しいただいた方、ご購入いただいた方、気にかけていただいた方、ありがとうございました。
地域をめぐり、多くの方との出会いを通じてモノづくりを体験し、展示空間を考え、準備をし、販売までの経験ができたことに感謝いたします。関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました!
展示会の記録としてブログを書いておきます。

接遇展のご案内はこちら
前期の接遇の会の報告はこちら

展示空間についてレイアウトや展示会名、何を用意するかなどを模型を使って検討中、今回はオリエアート・ギャラリーさんにお世話になってギャラリーをお借りする事ができました。ありがとうございます!
展示販売する学生の個人作品は、金属加工を駆使したクロック。何日も新光ステンレス研磨さんの埼玉越谷工場に通って制作しました。さまざまな技術を工場長自ら指導していただきました。貴重な時間と素材、技術指導をありがとうございました!
こちらは、ギャラリーに展示するビジュアルたち。全てを学生がチームで担当し制作しました。人に見てもらい、理解してもらうためには、どんな解説やビジュアルを用意すればいいか、みんなで検討してまとめ上げました。作品を作るだけではなく、伝えることの難しさを実感したことと思います。そして、お世話になった地域作家のみなさんも喜んでもらえる空間づくりをイメージして制作しました。

いよいよ搬入日当日です。1年間の集大成と言える展示会を立派なものにしていきましょう!

準備万端、当日は朝から集合して会場づくりです。

夕方までになんとか形になりました。全容をご紹介します!

会場入って正面のウエルカムウォール。ご挨拶とメインビジュアルのタイトルバナーです
3つの地域の作家さんエリア。実際に購入できるように、会計のための準備も行いました。
学生の作品販売エリア
6月にお邪魔してお世話になった、山中湖陶芸倶楽部のお二人の作家さんの展示販売エリア。繊細で可愛い磁器製の作品が多く並びます。
9月にお邪魔してお世話になった、旭川の瀬戸さんの展示販売エリア。ノミ跡が美しい漆製の器が綺麗に並びます。
11月にお世話になった岩手平泉地区の翁知屋さん、岩谷堂タンスさん、菊広さんの伝統工芸らしい荘厳な作品が並びます。
ここは3地域の作家さんが混在して展示したテーブルです。地域が違う作家たちが石田ゼミという共通のつながりで実現したコラボレーションです。
春の工場見学や冬の時計制作でとてもお世話になった川口まちこうばのみなさんの空のカケラブランドの展示販売エリア。光り輝く美しい時計が並びます。石田デザインの時計やスツールも一緒に展示販売しました。
学生の販売した時計は、川口の技術で制作しましたが、展示台は岩手のタンス、漆、彫金の技術を使って制作しました。3チームに分かれてテーマを決めて展示のスタイルを決定しています。
それぞれがかなりこだわってデザインし、制作しました。お気に入りの時計はありますか?
前期の接遇の会の様子と、チームで制作した川口金属製の食の道具と、山中湖で制作した磁器の器も展示しました!

レセプションの時間になり、お世話になった各地域のゲストやお客さんが集まってくれました。川口からもBTkの多くのメンバーが、そしてわざわざ北海道、岩手、山梨からも駆けつけてくれました。ありがとうございます。ゼミ長の挨拶の後、いよいよオープニングレセプションがスタートです!

とても美味しいケータリングは、個人的にも親しくしてもらっている中野のイタリアン「オルガニコ」さんにお願いしました。カキフライや牡蠣バーガー、プロシュートなどの生ハム盛り合わせ、イタリアンサラダ、カレー、レバーパテのバケットなどなどを用意してくれました。ありがとうございます!
石田ゼミの先輩後輩も集まって賑やかです。作品制作など作家さんを交えて情報交換やさまざまな話題が飛び交いました!
みんなで記念写真!これから期間中多くの方に見ていただけるといいですね。

さて、約2週間の展示期間もあっという間に終わりとなりました。各作家さんの作品を発送するために撤収や梱包作業も手分けして進めます。販売の後の精算も滞りなくスムーズに進みました。販売について尽力していただいたマエダの岡村さんありがとうございました!

2月26日付の日刊産業新聞に記事にしていただきました。もうひとつは日経新聞の東北経済面の記事です。ご紹介しておきます。

接遇展は今年度初の試みとなりました。各地域の作家さんが横につながり、ギャラリーとも繋がってご縁が広がって、それぞれがみなハッピー。そんな昨年思い描いた野望もなんとか実現できました。販売もバッチリというほどではないけれど、各地域の素敵な作品たちが、見ず知らずのお客さんの手に渡り、ここでもご縁が広がったことを嬉しく思います。ゼミという学びの場ではあるけれど、人と人のつながりが人生で一番の学びであり宝物だと思っています。ご縁に感謝し、相手を思って精一杯のおもてなしをする心、それこそがデザインの本質と考えています。次年度も同様の取り組みを行っていく予定です。
今年来ていただいた方、来れなかった方、2027年の3月に皆様とまたお会いできれば嬉しいです。
ありがとうございました。

リビングデザイン研究室
石田ゼミ生一同
石田和人
稲田夕香