オープンキャンパスが始まりました。高校生をお迎えする「ゲル茶室」もついに完成です。
EVホールには障子のように格子状に貼ったゲルプロジェクトのタイトルと制作メンバーの紹介、制作風景を掛け軸に見立てた垂れ幕、そして淡い光の行燈でお出迎えです。
行燈に導かれ、露地を通り茶室へと向かいます。
今回のプロジェクトは光をテーマに制作をおこないました。紙で出来た純白の枯山水の前庭が、窓からさす陽をうけて淡く白く輝きます。
ゼミ生達の作品が枯山水の庭に点在し、向かいの展示スペースにも並びます。
前庭にある踏み石に見立てた合板の上を進み、茶室の入口である躙口(にじりぐち)手前には手を清める手水鉢(ちょうずばち)に見立てたジグザグチェアがあります。その上にメッセージカードとお土産になる色鉛筆、そしてアルコール除菌ボトルをご用意しました。みなさんには手を清めてから茶室の内部に入っていただきます。
高校生に向けたメッセージを主人(あるじ)である学生が書き、茶室内に貼ってお迎えする準備は整いました。(まだまだメッセージカードは少なめです)
8月中に3回あったオープンキャンパスに来てくれた高校生からも多くのメッセージを頂き、回を重ねるごとに茶室内にみなさんからのメッセージの色がどんどん広がっていきます。
みなさんが書いてくれた暖かいメッセージが心に響きます。ひとつひとつ丁寧に読んで感動しています。ありがとうございました。
オープンキャンパス当日のスナップもアップしておきます。学生の作品やゲル茶室のインスタレーションはお楽しみいただけたでしょうか?
お暑い中、感染防止対策にご協力いただきながらのご参加、本当にありがとうございました!またお会いできる日を楽しみにしております。
ゲル茶室プロジェクト 稲葉ゼミ、石田ゼミ一同
この後も制作途中のオフショットなどもアップしていく予定です。お楽しみに。
おまけ動画です。