友人がディレクションする展覧会を観に表参道までフミ散歩。ありきたりの定番素材を安易に選択するのではなく、自ら素材を選別し、膨大な時間を費やして実験、考察を繰り返すことで「可能性」を根気強く発掘する作業は、すぐにゴールが見えない不安と、好奇心との狭間を漂う事でもありますが、クリエイティブの大切な基本姿勢に思います。
グラフィック、プロダクトと言った狭い視野では無く、誰にでも参考になるヒントが詰まっていました。グラフィック志望の学生も是非!
※先日、リビングデザインLab.の石田先生が紹介した展覧会です。
100⁴ Material Lab.
―作るを創る、素材と可能性の展覧会―
開催日 :2021年10月13日(水)〜19日(火)
時間 :11:00〜19:00 ※最終日は18:00閉場
入場料 :無料
私たちは、素材実験由来のプロトタイピングからプロダクトデザインを生み出す研究を行なっています。思考力や発想力、可能性を見極める視点を求めながら、素早く手を動かすことを目指してきました。この展覧会では、私たちの身近な暮らしの中にある素材にアクションを加え制作した100mm×100mm×100mmの素材標本100体を展示します。
また、そこからプロダクトに昇華させていく様など、研究の一部を皆様にご紹介致します。
〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-7-12 TEL.03-5774-8190
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」A1出口より徒歩3分 /
東京メトロ副都心線・千代田線「明治神宮前駅」4番出口より徒歩4分
JR山手線「原宿駅」表参道口より徒歩10分
プロジェクトディレクター:柚木恵介(秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻准教授)
プロジェクトアシスタント:山本崇弘(秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻助手)
制作スタッフ :國政サトシ、櫻井隆平、清水理瑚、船山哲郎、関口史紘、森山之満、後藤夏希、中川舞、壹ツ石涼里、他
主催 :秋田公立美術大学
グラフィック :Design Studio mi e ru