福田一郎がデザイン監修としてプロジェクトに関わった東京メトロ 丸ノ内線 2000系車両です。社内部門横断的なワーキンググループにより「地上」「活気」「先進的」という3つのキーワードを導き、そこから「四季に映える鮮やかな差し色」「活力あるTOKYOのカタチ」「安心を支える先進の機能」という3つのデザインコンセプトを決定しました。丸を意識した先頭形状や、側面の丸窓、室内の球面形状の天井パネルなど、各所に丸を意識したデザインです。また、エクステリアには「グローイング・スカーレット」の車体カラーと、丸ノ内線の伝統である「サインウェーブ」を受け継いでいます。
共立女子大学から近い御茶ノ水の聖橋からも赤い車体の走る様子が見えます。