プロダクト演習 I 報告

プロダクト分野2年次の初の演習課題は自然の美しさをよく観察して、持ち運ぶ形のプロダクトデザインに落とし込む造形の基礎となる演習です。
各自が選定した自然物から美しい要素を抽出し、古着などを活用して布を切ったり破ったり焦がしたり溶かしたりしながら、素材としての布の可能性を探り「素材の引き出し」を多く作成、蓄積します。
その素材標本をもとに、後半は「持ち運ぶ」という機能する道具をデザインして行きます。誰が何を持ち運ぶのか、自然のモチーフとの関連も探りながらデザインを決定して行きます。
前半の「素材標本」と後半の「持ちはこぶカタチ」から今年もユニークでクオリティの高い作品が生まれました。

まずは「素材標本」の紹介。それぞれのモチーフは何だと思いますか?
水川先生が素敵な写真や動画と共に以前紹介してくれています。こちら

古着をカット、接着、溶かしたり縫ったり

最終作品の「持ちはこぶカタチ」からいくつかご紹介

他の作品たちも紹介します。

現役のバッグデザイナー講師も参加した講評会でした。
皆さん良い作品が出来上がりました。半年お疲れ様でした!