フミ3ぽ

ビジュアル要素による空間演出の可能性を体感すべく、東日本橋までフミ散歩。デジタルラボ(2023年度本館12F新設)にての設置が予定されている大型カッティングプロッターの活用例、照明演出との相乗効果、豊富なカッティングシートの種類など、色々とヒントを頂きました。

企画展

曽谷朝絵展  -雨色-

Asae Soya Exhibition  “ame iro”- Colors of rain

会場:中川ケミカル CSデザインセンター
103-0004 東京都中央区東日本橋2-1-6 岩田屋ビル3階
会期:2022年5月26日(木)〜9月8日(木)10:30-18:30
休館日:土、日、祝日休(夏季休業あり)
入場料:無料
使用素材:セプテットフィルム(SPT-01CG/SPT-02CG)など
照明デザイン:萩原克奈恵 / Kanae Hagiwara
企画制作・主催:中川ケミカル

-雨色- “ame iro” Colors of rain

部屋の中に降り続ける、虹色の光の雨をイメージした空間です。
透明、不透明が入り混じる様々な偏光フィルムで作られた雨粒を、レイヤー状のガラスに貼ります。雨粒は光や視点により色を変え、昼は窓からの太陽光の透過や反射でまるで天気雨の中に入り込んだような空間に、また夜は照明演出により光の粒のシャンデリアに入り込んだような空間になります。
雨は命の源としての恵みの雨でもあり、大変なことが起こり続けているこの世界への嘆きの雨でもあります。その中を歩き回って様々な色や光に打たれるうちに、様々な想いを雨に解き放てるような空間になればと思っています。

曽谷朝絵