25.05.23|古賀ゼミの今日このごろ

5月も半ばになり、新入生の皆さんは大学生活に慣れた頃でしょうか。
上級生の皆さんは学業だけでなく個々の興味関心に触れる時間を過ごす様子や
卒業後のことを見据え忙しく活動する様子が見られとても頼もしく感じています。

2025年度古賀研究室には新たに6人のメンバーを迎え活動が始まりました。
昨年度から引き続き、研究室活動の主軸となっている
Y K Kグループの広報誌「NEIGHBOR 」への連載の準備もスタート。
こちらの活動は前任の堀研究室時代から数えると今年で5年目を迎えました。
(これまでに取り上げた建物は全部で48件!👏)

昨年度の末には2024年に取り上げた記事の展示を行いました。
その様子は改めてお届けします。

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記事を書くために参考文献から情報を読み解くことが多いのですが、
今年度は出来る限り実際の建物に足を運んで感じたことを記事にしたいと考えています。


先日は今年取り上げさせていただくことを予定している
建築家の中山佳子さんの自邸「 INOKASHIRA 2.0 」を見学させていただきました。


                 撮影:新建築社写真部 ※(株)中山佳子設計企画HPより転載

中山さんからは、つくり手・住い手の視点で横断的なお話を伺いました。

見学させていただいた日は生憎の雨模様でしたが
青々と生茂る緑の庭は一層美しく見えました。

中山さんから建物の工夫を聞く学生。
心地よい家の工夫の数々に驚き、感動する声が聞こえてきました。

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ゼミの教室を覗いてみると、今回の記事を担当する学生が見学をして得たことに加え
中山さんの書籍などを通し得たことをプレゼンしていました。

古賀先生や見学に行っていないゼミ生の言葉もヒントにして
読者の方に新たな発見をしていただける記事を目指します。

実際にお家で過ごさせていただいたことで
図面からでは読み取れない暮らしの片鱗を伺い知ることができました。


中山さんのご自邸の魅力はぜひ発行される
「NEIGHBOR」を読んで感じていただければ嬉しいです。

建築設計研究室 藤田