東京建築祭2025 共立講堂が公開されました!

先週末、講堂の前には何やら人だかりが・・・!


東京建築祭にて【共立講堂】が一般公開されていました!
東京建築祭公式HP:https://tokyo2025.kenchikusai.jp



在校生の皆さんは式典や行事などで馴染みのある建物ですよね。
実は東京タワーの設計者・内藤多仲が構造設計を手がけた建物なんですよ!
創建当時は日比谷公会堂に並ぶ大講堂で、数々のコンサートが開かれました。
現在の姿は1956年の火災で残ったコンクリートの躯体を生かして復旧した姿です。

公開は5/24.25の二日間行われ、なんと3200名もの方にお越しいただいたそうです。
卒業生の方、かつてここで音楽を楽しんだ方などたくさんの方で賑わっていました。
普段ひっそりとしている講堂も日の目を浴びてどこか嬉しそうです。

当日は前学長の堀啓二先生が執筆された「神田・神保町の街歩き」も数量限定で配布。
用意された300部はあっという間になくなってしました!
( 編集と装丁を担当した藤田も大変嬉しいです..! 涙 )



東京建築祭では共立講堂以外にも
藤本研究室の研究活動でお馴染みの【神田ポートビル】や
古賀先生が設計された【港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)】
なども公開されたとのことです。

当日の神田ポートビル!こちらも大盛況の様子です。

こちらは昨年古賀ゼミにて港区立郷土歴史館を訪れた際の様子です。




特別公開のプログラムが終わってしまったものの
公開された建物を見てみると、
大学から歩いていける名建築がいくつもあることがわかります。
お散歩しやすいこの季節にぜひ名建築散歩してみてはいかがでしょう。

建築設計研究室 藤田