萩生田ゼミ アイス棒タワーコンテスト2025

11/29(土)にJASCA主催アイス棒タワーコンテストが行われました。




今までの動きとしては、夏からコンテストに参加するための概要書を作成するためにエスキスが始まり、9月に資料を提出、11月にコンテストに参加といった流れです。

授業の様子↓

幅10mm長さ114mmのアイス棒を接着剤なしで組み立てていき、高さ1000mmを超えるタワーを作らないといけません。
1本1本に切り込みを入れて検討を重ねます。


やってみると中々に難しく、難航していましたが無事期日までに概要書を提出することが出来ました。

上からみると雪の結晶のような形になり、とても素敵な案になったと思っています。


本コンテストでは書類審査の際に本選とエキシビジョンマッチ(対戦型)のどちらに参加できるかが決まりますが、我々はエキシビジョンマッチに参加させていただきました。


コンテストは日大駿河台キャンパス1号館で行われました。

この模型を対戦相手と同じ振動台の上に載せて15秒間揺らし、耐えることができるかを比べます。1回耐えられたら、揺らす人を変えてもう一度15秒間揺らします。
共立のものは他の作品と比較して、恐らく使用部材は最多。で条件は悪いといえます。



一生懸命作った模型が壊れるのは切ないですが、対戦の時間になりました。


まず30秒プレゼンから始まります。


お相手は社会人の方でした。



位置につき、




揺らします!



途中からポキリと折れ、負けてしまいました・・・。



ただ、ここで終わりではありません。
敗者復活戦で日大さんと対戦です。

(補修タイム・・・)






敗者復活戦スタートです。



なんと!今回は15秒間揺らしたところ、耐えることができました。
次は共立の代表者が揺らす番になります。
(ソフトに揺らしてくれた日大さんありがとうございます)




結果は開始3秒ほどで大破。
ただ1回目の対戦とは少し異なる倒壊の仕方をしましたね。揺れ方の変化が関係しているのでしょうか。



以上がエキシビジョンマッチの報告となります。




今回は普段よりも、より建築構造に寄った難しい課題で他の大学では学部3年生が少ない中で健闘してくれました。
座学では理解が難しい感覚的な要素を勉強できた良い経験だったのではないでしょうか。


みなさん大変お疲れ様でした!

(バラした部材約1600本)

以上

文:竹島