堀ゼミ建築旅行 -北海道編①-


堀ゼミ、夏の活動報告です。

今年も夏の長期休暇を利用して、研修旅行に行ってきました。
台風をくぐり抜け、向かう先は北海道です。

ゼミ旅行先の候補として毎年人気なのが、北海道。
実は過去に2度企画倒れしてしまった経験が・・・3度目の正直で念願の北海道です!


2泊3日で巡った建築をご紹介したいと思います。

まず1日目に向かったのは小樽運河。
運河の全長は1kmほど。倉庫群を中心に、周辺の歴史的建造物を含め見学しました。
当時使われていた石造倉庫はレストランなどに再利用され人気の観光スポットとなっています。
夕暮れ時には63基のガス灯がともり昼間とは違った雰囲気を楽しむことができます。




次に向かったのは「モエレ沼公園」

モエレ沼公園は、札幌市の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという「環状グリーンベルト構想」における拠点公園として計画された札幌市の総合公園です。


みなさんイサム・ノグチの名前を一度は耳にしたことがあるかと思います。
幼少期を日本で過ごし、アメリカ、フランスで彫刻を学んだ気鋭の彫刻家です。
とりわけ戦後、東西の芸術精神を融合した多岐にわたる彫刻を制作し、従来の彫刻の域をはるかに広げた、大地の彫刻ともいえるランドスケープ・デザインを次々と発表するなど、その豊かな芸術性と表現力によって、20世紀を代表する彫刻家のひとりとして知られています。

1982年に着工し、2005年に グランドオープンしたこの公園の基本設計は世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが手がけています。

「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成が進められた広大な敷地には幾何学形態を多用した山や噴水、遊具などの施設が整然と配置されており、自然とアートが融合した美しい景観を楽しむことが できます。春にはサクラが咲き、夏には水遊び場や噴水など札幌のさわやかな夏を彩る施設がオープン。秋には紅葉、冬は一面の雪景色の中でクロスカントリースキーやソリ遊びが楽しめるなど、四季折々の魅力を持った公園です。

(https://moerenumapark.jp/isamu_noguchi/より抜粋)

1日目は小樽運河とモエレ沼公園の視察で終了です。

2日目に巡った建築はまた後日。





建築設計研究室 藤田




余談。
北海道でみんなが一番楽しみにしていたであろうご飯タイム。
海鮮まつりで幕開けです。