稲葉ゼミ×石田ゼミ 合同ゲルプロジェクト 報告2

報告1の写真に加えて露地を彩る行燈の制作やお土産にしてもらうための色鉛筆や茶室内のベンチの制作風景もアップします。行燈は露地の行き帰りで時間が流れたように朝日から夕陽に色が変わるように変化をつけています。

上棟式?でパチリ記念撮影。完成はいつになるかな?
下はゲルの組み立て風景写真です。意外と細やかなバランスで成り立っている構造で、かなり苦戦しましたが、お客様に怪我をされては大変なのでしっかりと固定します。

ゲルが立ち上がったら枯山水をモチーフにした床のデザインやゲル自体の装飾を進めていきます。使っている素材の殆どがいつも設計やデザインで使っているコピー紙やトレーシングペーパーなど身近な素材です。

ゲル茶室内の床の処理に悩みます。当初案が具現化した際に納得が行きませんでした。さてどうする?追い込みの正念場!
悩みに悩んだ結果、畳をモチーフにした白タンボールを敷き詰める案に決定、グリッドが決まってピリッと締まった素敵な空間になりました。

連日遅くまでの設営でしたが、みんなで協力して素晴らしいおもてなしの空間が出来上がりました!オープンキャンパスに訪れる高校生たちが喜んでくれるといいですね。 最後に枯山水の庭とゲル茶室の中で笑顔で記念撮影です!

次回は完成した空間写真をアップ予定です。おたのしみに!


おまけのゲルポーズ!