建築・デザイン学科では建築系の研究室とデザイン系の研究室があります。それぞれが専門の研究を行っているため、一緒に活動する事はなかなかありませんが、より良い生活を生み出すための研究はどちらにも共通する部分です。
今年度は新しい試みとして研究分野の近い住生活研究室とリビングデザイン研究室が合同で行うプロジェクトに4月からチャレンジしています。
課題はオープンキャンパスに訪れる高校生を「おもてなしする場」をデザインすること。日本にあるおもてなし空間である茶室のしつらいにならい、普段何気なく使っている本館10階のラウンジや廊下を露地に、また研究室で保存しているモンゴルのゲル(包)を茶室空間に見立て、おもてなしの場を創造します。
建築の学生9人、デザインの学生9人が混ざり合い、意見を出し合い、模型を作り、試行錯誤を重ね段々と形になって来ました。ゲルを実際に組み立てたときは感動がありました!
完成はまだ先ですが、途中の写真をアップします。8月9日、10日、21日に参加予定の高校生みなさん、お楽しみに!