石田ゼミでは学外で様々な体験や出会いを作る活動を行っています。昨秋の報告になりますが、貴重な体験をしたので記録のために記事にしようと思います。
岩手県平泉町は平安時代に奥州藤原氏が栄えた地域です。初代清衡は平和な世を願って中尊寺金色堂を作ります。その際に多くの優れた技術者を京都から呼び寄せ仏像や仏具などの工芸が根付きます。金色堂の内陣の螺鈿や蒔絵、金銀の経文などからは当時の技術の高さを伺い知ることが出来ます。清衡、基衡、秀衡と3代華やかに続いた藤原氏は4代目の泰衡の時、義経が頼朝に追われて平泉に逃げて来た頃に頼朝によって滅亡します。
そんな歴史と文化がある地域で永く続く伝統工芸(南部鉄器、岩谷堂簞笥、秀衡塗、和菓子、染物)を体感してきました。
*アンダーラインがある文字にリンクしてあります。

まずは及源(オイゲン)さんに移動してレクチャーを受け工場内部を見学します























秀衡塗りの伝統工芸職人、佐々木さんもゲスト参加してくれました。





















松栄堂の小野寺さんありがとうございました!






京屋染物店の蜂谷さんありがとうございました!














仕事に対する姿勢に大きな刺激を受けました
漆塗りの体験もしました。漆は粘度があり難しかったですが、みんな真剣です!





翁知屋の佐々木さん、ありがとうございました!

とても充実した3日間でした。また訪れたいと思います!
