萩生田ゼミ2024 SS最終調整&ゼミ旅行話し合い

いよいよSSのプレゼンテーションボードの提出日となりました。両チームとも最終調整を行い、ボードに貼り付け、ついに完成させることができました!
 Aチームは「Sardine Run」というタイトルの、イワシの群れをイメージした作品になりました。テンセグリティを90個作り、それに針金を通して積み重ね、最終的にヘリウムガス入りの風船で浮かせるというものです。模型作りにはかなり苦労し、自立させるのが難しかった中、先生のアドバイスをもとに風船で吊るすことによって成り立たせました。

 Bチームは「透花-Skeleton Flower-」というタイトルの作品になりました。今の時期に咲く「サンヨウカ」という花をモチーフに1、閉じたり開いたりする透明な花を表現しました。6つの四角形によって構成されており、これが動くことによって変化をもたらせるものとなっています。


 両チームとも提出期限までに間に合い、無事提出することができました。

 さて、結果は…


残念ながら、両チームとも一次予選を通過することはできませんでした…。しかし、「構造でアートを作る」という普段は考えないことを考え、構造について新しいことを知ることが出来る、とても新鮮で、良い機会となりました!
 
 話は変わり、今回のゼミでは9月に行くゼミ旅行についての話し合いを行いました。

今年のゼミ旅行は萩生田先生の事務所の方数名と一緒に福島に行きます。事前に先生や事務所の方々が行きたいところにマップピンをつけて共有してくださいました。そのマップをもとに私たちも行きたいところを探していきます。建築だけではなく、宿はどうするか、ご飯はどうするかなどなど、色々なことを話し合っています。どんな旅行になるか、今からとても楽しみです!

文:浅見
編集:竹島