フミ3ぽ

小雨の中、佐藤卓氏の展覧会を観に銀座までフミ散歩。流石の質とボリューム。そして、大きなプロジェクトを最小限の美しい写真と簡潔な文章でシンプルにまとめ紹介されています、ポートフォリオ制作を進めているデザインコース3年生にとても参考になるはず。ダンボールで出来た跳び箱風の展示台もとても可愛いです。是非!

ギンザ・グラフィック・ギャラリー第388回企画展

佐藤卓TSDO展〈 in LIFE 〉

会期:2022.5.16 月 – 6.30 木
時間:11:00a.m.-7:00p.m.
日曜・祝日は休館 入場無料

※5月25日(水)、26日(木)の2日間は、イベントのため開館時間が1:00pm – 7:00pmと変更となります。11:00am-1:00pmは閉館となりますので、どうぞご注意ください。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー
〒104-0061                                                                            東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F 

新緑のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)は、「佐藤卓TSDO展〈 in LIFE 〉」を開催いたします。
佐藤卓が率いるデザイン会社 “TSDO”は、常に与えられた環境からポテンシャルを引き出す独自の態勢により、様々な場面でデザインの可能性を切り拓いてきました。それは、かつて一つのグラフィックデザイナー像であった独自の表現を最も重要視するスタイル思考とは、一線を画しているように見えます。ただ一方で、佐藤卓個人としては、定期的にギャラリーで個展を開催し、自発的に作品の発表も続けています。そのありようは、公と私、外と内、客観と主観、他発と自発、デザインとアートのように対照的でありながら、それらに隔たりをつけるのではなく相互に関係させているようにも思えます。
この度の展覧会では1階に、2004年のggg佐藤卓展以降、佐藤が自発的に制作してきた作品を中心に展示。そして地下にTSDOとして関わってきたデザインの仕事を展示し、初めてその両側面を対比させてご覧いただきます。そこに共通するキーワードは、”in LIFE”。全てあたりまえの生活の中にあるという意味がここに込められています。
本展を通して、「デザインする」ということを、どこか雲の上の特別なものとしてではなく、日々のくらしのなかにある、身近な自分ごととして再発見いただきたいと思います。

※展覧会情報はgggホームページより抜粋して掲載させて頂いています。

地下1階ではTSDOの仕事が紹介されていました。

跳び箱に書かれた「仕事との向き合い方」を読み、その結果がどの様なカタチに落とし込まれたか?是非gggまで確認しに行ってください。