接遇の会 -旅する食卓- 報告

石田ゼミ前期の集大成「接遇の会」が最終日の7月19日に行われました。お世話になった山中湖陶芸倶楽部のお二人や川口まちこうばの企業の方々をお招きして、全員でデザインした食の道具を使い、自分たちで用意した料理を盛り付け、会場構成にもこだわって精一杯のおもてなしを行いました。

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1週間前のゼミの時間は会場構成のデザインをどのようにするか、現場でリアルにシュミレーションを行いました。旅する食卓に相応しいように空や雲をイメージした場づくりです。どのくらいの素材を手に入れればいいかなど、買い出しの材料なども慎重に決めていきます。場の雰囲気が決まったら、もてなす料理の一種類ブルスケッタも実際に試作して味を確認しました〜
ブラッシュアップして再度制作をお願いした金属加工の最終作品が当日ギリギリに届きました!金閣寺もエッフェル塔も、全員の頭文字入りのピックも独自のカップホルダーもいい感じです。陶器の作品も前日に無事に届いて道具が一通り揃いました! ↓4月から考えてきたことが作品になって完成です!

7月19日(金)接遇の会当日です

12階のDCL3教室を使って本番の会場設営です。空の上を飛ぶ気球も制作して空間のアクセントにしていきます。壁面には3台のプロジェクターを使って世界中の空を映し出します。
会場が整ってきました!
こちらはお料理班。手巻き寿司の酢飯と刺身の切り身、カプレーゼのトマトスライスにモッツァレラチーズ、タマゴやアボカドやジェノベーゼソースなどを丁寧に用意します。
準備ができた料理から順番にオリジナルデザインの器に盛り付けていきます。エッフェル塔にはフランスパンで塔の先端を、メキシコハットの器にはタコスとアボカドやチリソースのディップを盛り付けます。カプレーゼは真実の口をモチーフにした器に盛り付け、金閣寺には手巻き寿司の海苔と太巻き寿司を並べて盛り付けます。
各自でデザインしたオリジナルカップホルダーやピックも揃って、いよいよ準備万端。

まずはゼミ生全員で感謝のご挨拶をしてから、いよいよ宴の始まりです!

お世話になった方々と石ポーズで記念撮影!

手巻き寿司はじめ、お料理もとても好評です。どんどん箸が手が進みます!

ご招待した方々以外にも、先輩やデザインコースの先生や石ゼミ以外の同期の仲間も集まってとても楽しく賑やかな会となりました!
デザインの基本である、相手のことを想いどのようにすれば笑顔を作れるか、みんなで意見を出し合って最善の答えを探し、一つ一つ形にしてきた半期でした。かなりハードなスケジュールでしたがよく頑張ったと思います。この日も徹夜明けのゼミ生も多かったようです。それでも人をもてなす貴重な経験をし、デザインの本質を学べたと思います。お世話になったみなさま、参加してくれたみなさま、ありがとうございました!

後期もやりますよ〜  (石田)